大学職員の給料

大学職員の給料は高給かつ安定!年収1000万円も珍しくないという事実

大学職員の給料

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国立大学の大学職員の給料は言うほど高くない

文部科学省が公表している「国立大学法人及び大学共同利用機関法人の役職員の給与等の水準(令和元年度)の取りまとめ」によると…

国立大学職員の平均給与

令和元年度の国立大学教員の平均年間給与は 596.5万円 です。

どうでしょうか。まあ…悪くはない?微妙です。

ちなみに,このとりまとめには「対国家公務員指数」という他の国家公務員に対して給与水準がどれぐらいかを示す数値も載っているんですが…

87.2%

という非常に残念な数字となっております…。

国立大学職員の年収

  • 課長・部長級(50歳以上)600~900万円
  • 課長補佐級(40~50歳)500~650万円
  • 係長級(35~40歳)400~550万円
  • 主任級(28~35歳)350~450万円

まあ,ざっくりこんな感じででしょうか。

大学職員夫
大学職員といっても国立だと公務員!安定はしてますが高給とまでは言えません

私立大学だと年収1000万円も珍しくないという事実

日本私立学校振興・共済事業団の調べによると,私立大学職員の平均年収は734万円となっています。

大学教員妻
お!国立よりも240万円も上がった!

しかし,これは全国の私立大学職員の平均です。都市部の大手私大はすごいです。

都市部大手私立大学職員の平均年収

早稲田大学 1,050万円
慶応大学 905万円
中央大学 1,102万円
明治大学 1,128万円
大東文化大学 1,020万円
関西大学 1,158万円
同志社大学 1,008万円
阪南大学 1,127万円

これはすごいですね!しかも,興味深いのは,必ずしも偏差値が高いとは言えない大学でも,人が集まる都市部大手大学(青字など)なら大学職員は高給だという点です。逆に慶応は低め…。

大学職員夫
大学の収入=学生納付金なので,とにかく規模が大きい都市部の大学は経営状態が良いのです!

しかし…地方大学はかなり厳しい

大学教員妻
もう一つ現実があります。あくまで大学教員の給与は「国立<大手私立」であって,「国立<私立」ではありません

 

地方底辺私立<中堅私立=国立<大手私立

 

これが大学職員給与の現実です。

地方大学は規模が小さいことも多いですし,何より若者がどんどん都市部に出て行っちゃいますからね…。経営厳しい
大学職員夫

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